さようなら240
本日は新車ラパンの納車日。
普通なら新車納車日の割りにテンションが上がらない…
今まで連れ添ったVOLVO240を手放す日でもあるからです。
一目惚れして購入してから様々な思い出がよみがえります。
室内だってこんなにシンプルで個性的。
もうこんな車には出会えないでしょう
まだまだ手を入れてやれば十分乗れると思います。
240フリークの方なら引き取ってくれる方もいらっしゃるでしょう…
しかし私は国の助成金と引き換えにこいつを廃車してしまうのです。
これは罪の意識にかられます…
この車を愛していたつもりでしたが
その資格など私には無かったのでしょう…
ついに納車の時間。
似ても似つかないこの2台。
共通点といえば水色であることぐらい…
なんとなく悲しそうなフェイスに見えますね。
VOLVO 240…
ありがとうございました。
私はこの車に乗っていたことを誇りに思い
いつ何時も忘れることはないでしょう。
っと、悲しみに浸るのはこのくらいにして…
ラパンですが
この車240に比べると20年の差があるわけですが
この差は大きく、軽だからといって舐めたものではありません。
たとえば
キーは決して鍵穴に挿すことは無く
身につけてさえいればロックもアンロックも可能。
エンジンは始動も停止もボタンを押すだけ。
スペアタイヤも積んでおらず
パンク修理グッズとコンプレッサーを搭載しております。
当然のことながらミラーは電動格納式です
240は格納はもちろん向きの調整も手動でしたから。
走りのほうも
出だしこそ、もたつきますが
走り出すとそこそこ走ってくれますし
室内空間も思ったほど狭さは感じません。
必要な装備はとりあえずは付いているので
近距離の足と考えると十分な車だと思いました。
ただし自分から見えない部分…これが問題で
もっとも重要な部分だったりしますが。