エディバウアーがおもしろい!
手軽にバイクで着用できてしかも保温性に優れたダウンジャケットが欲しい。
と思い、日々ネットで検索し研究していました。
そして巡り会ったのがこれ…
アウトドアブランド、エディバウアーのスカイライナージャケット!
キルティングパターンと900フィルパワーのダウンに惹かれました。
値段も33000円と割とリーズナブル。
山タグの復活もとても魅力。
フィルパワーとはダウンの復元力を数値で表したもので、数値が高いほど空気包含力があり
保温性に優れるのだそうです。一般的に550フィルパワー程度で高品質とされ700~800フィルパワーでもっとも良質なダウンと言われています。
じゃあ900フィルパワーもあれば最強クラスのダウンジャケットではないか…
しかもデザインも好み。
しかし、店頭で実際このスカイライナーを見てみると
900フィルパワーダウンのおかげで表地は極限までに薄く作られており
軽量を売りに開発されたインナーダウン的要素の強い商品だったのです。
アウタージャケットを求めていた私は少しガッカリ…したのも束の間…
店員さんが別のものをどんどん提案してくれます。
そしてどれもとても興味深い品物ばかり。
その一つは…
スカイライナーのオリジナル、本家スカイライナーの復刻モデル。
ダウンこそ650フィルパワーだが表地はしっかりとしており保温性にも期待が持てそう。
これはアメリカ初のダウンジャケットで、タグも当時のもので復刻されており、
なんとジッパーはタロンです。
極めつけは…マックイーンも着用歴があります。
これはなかなかのもの…ググッと引き寄せられます。
まだまだ店員さんは魅力商品を持ってきます!
すべては紹介できませんが。
ヴィンテージコレクションの4モデルはなかなかの優れものです。
コーヒーブレイクをはさみ悩んだ末、私が選んだのはこれです。
ヴィンテージコレクションの1つゲッデスパーカーです。
空軍のB9の前身とも言われる商品で、ダウンは650フィルパワーながら
高い保温性が期待できそうな外観です。
そしてこいつもまた旧タグとタロンジッパーです。
作りもしっかりしており、25000円は安い!
色が少々気に入らなかったのですがもう後へは退けませんでした。
このゲッデスパーカーは数年前、完全アメリカ製復刻でも販売していたらしいのですが
お値段は70000円だったそうです。
合わせて、暖かそうなネル付チノパンも一緒に購入。
これは所さん愛用で少し話題になった商品ですね。
冬のバイクには重宝しそうです。
エディバウアーといえば私が二十歳ごろの時(その頃は山タグで値段も高かった)
とても憧れ的なブランドでしたが、中国生産メインになったころから全くアウトオブ眼中でした。
最近こんなにおもしろくなっていたとは…
お値段的にも手ごろですし数あるアウトドアブランドのなかでは
かなりおすすめできるのではないでしょうか。