ギャラリーまで
本日、江東区のギャラリーコピスへ
「山本祐司 2人展」を見に行ってきました
実は大阪時代のデザイン学校の同級生です
かれこれ28年も前のことです
個展はあちこちでやってるようですが
今回は2人展、相手は奥様です
すっかり彼は有名人になってしまいました
絵本などの子供向けの仕事を中心に活躍していますが
彼の作品を目にする機会はとても多く
有名どころではちょっと前に流行った「ホームレス中学生」の
本の表紙も彼の作品です
会うのは5年ぶりになります
頭こそ白髪まじりになってましたが
28年前とあんまり変わってない印象
しゃべりだすとその印象はさらに強まり
昔話をすると気持ちはタイムスリップしました
500円の震災チャリティーで
似顔絵を描いてくれるというので嫌々お願いしました
???
モデルが絶対に気分を損ねないようにする
テクニックをお持ちのようです
何一つ似てないが悪い気はしない
そうだ
会社の2人の若い子に子供ができたので
絵本をプレゼントしてやろう
この手の絵本の仕事をたくさんやってるようです
サインとイラストを描いていただきましたヤクルトカレンダーをいただきました、これも彼の作品なんです
会話の中で特に印象的だったのは
「僕は関東の生活の方が肌に合ってる」と彼が言ったこと…
その理由に大変興味があったので突っ込んで聞いてみると…
「こっち(関東)は、ほっといてくれるから…」だって
要は、あんまり他人が干渉してこないって意味
関西人は土足で会話に割り込んでくるイメージがあります
それは時に人情となり、それが無い関東は人情に欠けると思う人もいる
私もその一人だったので
彼の発言はちょっと意外だったのです
でも私も見方がすこし変わってきました
人間の本質はそれほど変わらないのだなって最近は思う
ほんの少し西と東で人との接し方が違うだけなのかも
現に私がお付き合いさせていただいてるバイク乗りは
とてもいい人ばっかりですしね
短い時間でしたがプチ同窓会ができて
刺激的なひと時でした
おしまい