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ビンテージとレプリカの検証

ヤフオクでビンテージなるジェットヘルを買ってから
最近古いメットがとても気になります。
 
 
今日は本物のBUCOヘルとレプリカを比較してみました。
といっても、私はトイズマッコイのBUCOをタイプ違いで2個所有しているのと(1個は売りましたが…)
先日手に入れた70年代製BUCOでしか比較検証できていませんので
大きな根拠はなにもありません。
あまり鵜呑みにしないようお願いいたします。
 
 
 
 
そしてこれが私なりの分析結果です。
イメージ 1
 
サイズ感の違いはありますが、レプリカのBUCOは左のようなフォルムだと思います。
被り口が絞られたマッチ棒の頭のような形です。
それに比べてビンテージと呼ばれるものは右のように球体に近いフォルムです。
ビンテージのほうが形が良いとか、カッコいいなどという意見をよく目にしますが
それはこういうことなのか?どうかはわかりません。
 
 
私も、古いメットを手に入れてみてたしかにフォルムが良いと思うようになってきました。
前から見ても上から見ても球体に近いのです…
古いのがすべてそうなのかはわかりませんが…
昔は成型技術が今ほど進んでいなかったのでこのような球体だったのかもしれません。
いっぽうレプリカ品のほうはより頭の形に沿ったフォルムに進化してるように思います
上からのフォルムも楕円形です。
B部分のクッション材が厚いせいもあり私のような顔デカ面長人間はマッチ棒になってしまいます。
 
 
先日リペアをお願いしたNOMADO CLOTHINGではB寸を半分まで削りました。
目深にする…つまりC寸を縮めるためです。
結果D寸が縮まり、そもそもの球体フォルムと相まって頭部が小さく見えるようです。
 
 
日本の安全基準をクリアするためにはB寸をあまり薄くは出来ないのでしょう。
ビンテージだから暗黙の了解的に許される加工なのかもしれません。
当然安全性はどんどん損なわれますので決しておすすめはしませんが
このような事実を体感してしまうと、もうレプリカ品に興味はありません。
 
 
以上。